この話の続き。低血糖時の補食ですね。
やってみると色々不満が出てきます。
PDCAを回すというか、次のスプリントに繋ぐというか、そういうのが必要なフェーズになりました。
現状運用の問題点
家で使ってるのは、コレ。
通所先では、コレ。
おうちやフードコートなど、ゆっくりできる状況だと便利でコスパもいいんですけど…
- ダウン症3歳なので、そのまま食えず、砕く必要がある
- パッサパサなので水やヨーグルトでうるかす
- 食べるのに時間がかかる
という問題があります。
「長男学童のお迎えに出るタイミングなのに」「夕食の直前なのに」「寝る前で」低血糖予測アラート…よくある話。そのときはオールブランだと時間的に厳しい。
使えそうなのはいろいろあるが…
もちろん、固形ではなく食べやすいグルコレスキューなんて言う専用品もあります。
- グルコース10gは多すぎる…
- 糖尿病の子に「半分だけ」与えている、という患者親の方もいらっしゃいました
- 5gとかあればなぁ…
- 高額すぎる
大きめの障害がない患者さんが自分で使う感じでしょうか? 我が家の目的には合わない…。
こういうのもありますけど、30g! でも1型の患者さんには便利なのかな??
急ぎの低血糖補食、このゼリーにした
たまたま実家で食べたのですが、素朴な味でウマし。「プリンやゼリーは美味しすぎる」ということで避けてましたが、コレなら使いやすい。一つ一つの量が少ないんですよね。食べ過ぎの可能性が減る。
糖質成分は「果汁」「ブドウ糖果糖液糖」。いいっすねぇ。んで一つあたり3.5g程度の糖質です。体重10kgちょっとのダウン症児なので、コントロールしやすい分量です!!
小分けパックが便利
グルコレスキュー や inゼリー ほどじゃない大きさが便利です。誤嚥や窒息予防にパッケージごと指で揉んで中身を破砕。それを器に入れてスプーンで食わせるだけ…というのはやはり楽。障害児でも食べさせやすいのがいいです。
子供は成長していくので大変
未成年の1型糖尿病患者の親御さんはみなそうでしょうが、生活や社会生活の変化・食事・成長(性徴)・精神発達…など、血糖コントロールに大きな影響がある変化・イベントが目白押しよね。たとえ障害がなくとも、子供に合わせていくのが大変だろうな…となんとなく思いました。