新生児糖尿病日誌

新生児糖尿病(+ ダウン症)の育児記録です。

検査・診断・治療については、必ず医師に相談してください。

新生児糖尿病 + ダウン症の低血糖と補食と咀嚼機能 その2

この話の続き。低血糖時の補食ですね。

ygr.hatenablog.com

やってみると色々不満が出てきます。
PDCAを回すというか、次のスプリントに繋ぐというか、そういうのが必要なフェーズになりました。

現状運用の問題点

家で使ってるのは、コレ。

通所先では、コレ。

おうちやフードコートなど、ゆっくりできる状況だと便利でコスパもいいんですけど…

  • ダウン症3歳なので、そのまま食えず、砕く必要がある
  • パッサパサなので水やヨーグルトでうるかす
  • 食べるのに時間がかかる

という問題があります。
「長男学童のお迎えに出るタイミングなのに」「夕食の直前なのに」「寝る前で」低血糖予測アラート…よくある話。そのときはオールブランだと時間的に厳しい。

使えそうなのはいろいろあるが…

もちろん、固形ではなく食べやすいグルコレスキューなんて言う専用品もあります。

  • グルコース10gは多すぎる…
    • 糖尿病の子に「半分だけ」与えている、という患者親の方もいらっしゃいました
    • 5gとかあればなぁ…
  • 高額すぎる

大きめの障害がない患者さんが自分で使う感じでしょうか? 我が家の目的には合わない…。

こういうのもありますけど、30g! でも1型の患者さんには便利なのかな??

急ぎの低血糖補食、このゼリーにした

たまたま実家で食べたのですが、素朴な味でウマし。「プリンやゼリーは美味しすぎる」ということで避けてましたが、コレなら使いやすい。一つ一つの量が少ないんですよね。食べ過ぎの可能性が減る。

実物

糖質成分は「果汁」「ブドウ糖果糖液糖」。いいっすねぇ。んで一つあたり3.5g程度の糖質です。体重10kgちょっとのダウン症児なので、コントロールしやすい分量です!!

小分けパックが便利

グルコレスキュー や inゼリー ほどじゃない大きさが便利です。誤嚥や窒息予防にパッケージごと指で揉んで中身を破砕。それを器に入れてスプーンで食わせるだけ…というのはやはり楽。障害児でも食べさせやすいのがいいです。

子供は成長していくので大変

未成年の1型糖尿病患者の親御さんはみなそうでしょうが、生活や社会生活の変化・食事・成長(性徴)・精神発達…など、血糖コントロールに大きな影響がある変化・イベントが目白押しよね。たとえ障害がなくとも、子供に合わせていくのが大変だろうな…となんとなく思いました。

無印の送料の関係で鬼買いした