新生児糖尿病日誌

新生児糖尿病(+ ダウン症)の育児記録です。

検査・診断・治療については、必ず医師に相談してください。

札幌市による医療的ケア児の保育モデル事業

2024年開始早々、大地震・航空機事故・無差別殺傷事件など物々しいスタートになりましたね。本年はまさに、常在戦場の心構えが必要な年になるのでしょうか?

札幌市は「医療的ケア児保育モデル事業」をやっています

フルタイムの保育受け入れがかなり難しい医ケア児ですが、札幌市では医療的ケア児の保育に関しても施策が始まっています。「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」に対応するためかと思いますが、今年度は昨年度に比べて受け入れ範囲が広がっているようです。
(今までは、しろいし・にし・ていね・ひがしくらいだったような?)

kosodate.city.sapporo.jp

7箇所・計7人ではありますが、前進しているのではないでしょうか?

令和6年(2024年)2月22日(木曜日)まで 募集しているようなので、気になる方はページ中の問い合わせ先にご相談を。

父親として育児も医療的ケアもやってるので、難しさはわかる

(もっと受け入れ増やしてほしいなー)(2馬力で働けないから金がねぇなー)と毎日毎時間マジで思ってます。でも一方で、育ててるからこそ、こう…受け入れる側の難しさがわかるところがあるんですよねぇ。手技や処置・投薬による事故リスクが高いですし、それが常につきまとう。子供それぞれでケアも変わるので、準備や引き継ぎ等も大変だと思います。

例えば次男だと

  • 給食やおやつの糖質を看護師・栄養士さんで共有してもらう

  • ダウン症児向けの調理にしてもらい、保育士さんに共有して食事補助してもらう

  • 知的障害とか筋緊張の弱さとか成長の遅さとか

などの対応が必要になる。やっぱり大変だよなぁ、と。

そう思いつつもまぁ、少しずつ対応や受け入れが進んでいるのはやっぱりありがたいことです。