地下鉄のポスターで札幌市「マイナンバーカード出張申請所」なるものを知り、申請してきました。
たまたま家の近くでやってた
ポスターを見た時は運よく、家から徒歩2分の場所に申請所が開設されていました。
すごいタイミングがよかった。乳幼児連れてるとホント、移動や手続き大変ですからねぇ。
オミクロン株が流行する前だったのもラッキーだった。
スマホでもできるんだけど…
写真撮る場所も背景もないし、なんかめんどくさくてやってなかった。
障害者手帳の写真撮るときも結構めんどくさかったし…。
マイナポイントがほしい
マイナカードでポイントがもらえるアレ。第2弾も実施中です。
家族が多いとバカにならない金額に。
家族全員まとめて予約できる & 申請できる
事前予約制になってるので、電話で予約しました。本人だけではなく、家族全員分も予約できます。希望の申請所と日時で予約するので、お電話の前にスケジュールを確認しましょう。
あと、うちの場合は「ダウン症で知的障害があり、しかもまだ座れないが大丈夫ですか?」と確認した。「申請所で対応できます」との回答で、特に問題はないようです。(実際に大丈夫でした。区民センターの方、対応ありがとうございました!)
当日は
- 時間通りに行く
- 免許や書類などで身分確認
- ちょいと書類を書いて
- タブレットで顔写真撮る
これで終わりです。全員で15分くらいだったかな。我が家は '父・長男' / '母・次男' の2チームに分かれ、同時に申請が進みました。
中等度知的障害でも大丈夫だった
ダウン症児の2歳なので、まだイスに座ったり指示に従ったりは困難。そこで、撮影担当の方がイスを横に並べて(簡易ベッドのようにして)座面に白いシーツを敷き、そこに寝かせた状態で撮影してくれました! 座ったりじっとしたりができない乳幼児でも安心ですね~。
子供が寝ちゃうと撮影できません!
寝ちゃうとその場で撮影できず、申請が完結しません。 お食事・お昼寝の時間を考慮して予約しましょう。我が家はどうにか起こしたけど、けっこう危なかった…。
我が家以外にもいろいろ
親子連れやご夫婦で来てる人が多かった印象。また、我が家以外にも障害のある方も見受けられました。障害あっても大丈夫ですね。
さらに医療が便利になる?
マイナカードを保険証として活用し、手続きの簡略化や薬剤情報・健康診断データ共有化が可能になるようです。限度額適用認定証も不要になるらしい。
次男は中等度の知能障害なので、血糖値・カーボ・インスリン・生活習慣・医療制度の自己管理は現実的に無理かなぁ…と考えています。しかし今後この仕組みが発展し、主治医以外にも糖尿病やダウン症の状況が伝わるようになれば安心度が増しそう。それと同時にデバイスやクスリも進歩していくでしょうし、将来的には障害・難病患者さんが楽に確実な医療を受けられるようになることを期待しております。